槍ケ岳までの縦走②

大天井岳の山小屋から槍の穂先を目指した二日目(9/16)のお話です。

槍ケ岳頂上から眺めた実に神々しい穂高連峰
イメージ 1


アルプス一万尺小やりの上で、アルペン踊りをさぁ踊りましょ 
イメージ 2
ムリ――っ! 小槍は槍ケ岳にくっ付くようにあるのです。



さてさて
朝3時半に星が少し見えたので4時45分にスタートしました
イメージ 3

 天候は・・・・ 
昼はみぞれで6℃。18時は雪のち雨で3℃と崩れていくとのこと。


 急ぎます

今回、知り合った九州から来たN君と一緒に向いました。( ゚д゚)ホッ!
イメージ 4



ガスるかと心配でしたが、ルートが見えて一安心。
イメージ 5



オーっ!朝陽が差し込むモルゲンロート!
イメージ 6



ワオッー! 立山方向も見える!
イメージ 7


ズームアップ!
イメージ 8




天候が崩れる気配は無いし、
大天井ヒュッテで人を見かけて( ゚д゚) ホッ!

イメージ 9
(天候悪しならここからルート変更で燕に戻ることも考慮に入れていました。)



でも まだこんな場所。
イメージ 10






先を急ぎます
イメージ 11



高山では紅葉が始まっています。
イメージ 12



振り返って、歩いてきたルート。

イメージ 13





夏休みにピストンした常念岳が見えます。
イメージ 14

安曇野側とは違った山肌です。




標高2位の北岳はじめ南アルプスの山々。
イメージ 15

鳳凰三山の左側に富士山が見えていた
なのに、なのに…
 ギャーつ エーッー 富士山が… 富士山が切れて写ってない


(  ビックリ平の先、ここぞ本当のビックリ平だというポイントがあります。そこでザュクを下ろして休憩した方がお得だと思います。 )



さて、更に進めば
今回の核心部分、東鎌尾根がはっきり分かってきました。
イメージ 16



前穂高のギザギサを見ながら進み、
イメージ 17




ここらで常念岳とはお別れして、
イメージ 18




ヒュッテ西岳で一息入れます。
イメージ 19



さて、ヒュッテ西岳から先に進みましょう。

ここからが注意をしながら進む東鎌尾根となります。

イメージ 20



まずは、大下り。
イメージ 21



振り返って、はしご2連ちゃんを下って来ました。
イメージ 22



水俣乗越からは登りが中心のアップダウンです。
イメージ 23

乗越(のっこし)とは、二つの峰の間の低くなった部分。コル、鞍部



登って、
イメージ 24


巻いて、
イメージ 25


振り返って、「疲れより、楽しくてしょうがない!」
イメージ 26



さぁ、前進あるのみ! 下ってからハシゴ場の連続を上がって、
イメージ 27



ザレ場を進んで、
イメージ 28




振り返って、ほんと鎌尾根だなーと納得。
イメージ 29



また振り返って、
イメージ 30



もうじきだー
イメージ 31



更に近づき、
イメージ 32




槍ケ岳山荘にザックをデポして、

イメージ 33



穂先へアタックです。ゴーゴー
イメージ 34



「ファイト! 闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト!」 

イメージ 35


「冷たい水の中を 震えながら登って行け!」

イメージ 37
と口ずさみ、

ファイト一発!で、
イメージ 38


ヤリーっ! 大きな声でヤリ――っ

イメージ 39


200Km先?。
イメージ 40



実に神々しい穂高連峰&乗鞍岳
イメージ 36



本日は約9時間半の山行。2時15分には
一緒に登ったN君は翌日に帰るので下の殺生ヒュッテに泊まるのでお別れ。

イメージ 41

天候がどうにか持ってくれて大満足の登頂でした。
長い記事をご覧くださり感謝感謝です。

でもまだまだ続きまース